2022年11月09日

バッテリーに優しいマシン造り、その一

こんにちはこんばんは、事前準備に余念がないライです♪


以前にお話しした、負荷を低減したエコノミーチューンでマイクロバッテリーに対応したマシンを作る時が来ました!

皆さんはエコノミーというとどんなイメージが沸くでしょうか?
経済的でお安いような感じ方をすると思われますが全然違います…

マイクロバッテリーが快適に動くように負荷を抑えて効率を上げる、という意味でのエコノミーチューン。
使われるパーツは今までのどのデモ機にも負けないハイグレードマシンになりそうです(笑)
バッテリーに優しいマシン造り、その一

構成のコンセプトとなるのは勿論SFA製 7.4V600mAh 35C-50C マイクロ T字コネクター
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000001026
バッテリーに優しいマシン造り、その一

バッテリースペースも極限まで絞れるためZC製 M4用 PDWストック 電動対応を使用。
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000001014
バッテリーに優しいマシン造り、その一

コアとなるパーツは装飾品にしか見えなくなったGATE製EON V2 ギアボックス Ver. 2 [CNC] - シルバー
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000001029
バッテリーに優しいマシン造り、その一

制御するのはGATE製 ASTER V2 Ver2メカボックス用 後方配線 Basicモジュール
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000000759
バッテリーに優しいマシン造り、その一

社長を説得して初めて投入する事が出来たGATE製 ASTER V2専用QUANTUM TRIGER 1A1シルバー
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000000776

これらをベースに組み立てていきます。

組み立てのために全ての商品をデスクに並べてみました!
壮観ですねぇ♪
バッテリーに優しいマシン造り、その一


これまでの経験と新しい挑戦がこのような構成になりました。
メカニカルパーツはZC製品である程度纏めています、相性問題への対策がメインですね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

ギヤ構成はZC製 CNC加工強化ギア 18:1 標準トルクギア GEN2
http://silverfox.shop10.makeshop.jp/shopdetail/000000000013
バッテリーに優しいマシン造り、その一

スプリングは負荷低減のためM90とM80で調整してみましょう。

インナーバレルも調整用に200mmと247mmを用意、内径は6.02mmなので初速はそれなりに稼げるはず?
バッテリーに優しいマシン造り、その一

グリスは最早定番となっているSTACK製 極圧性潤滑剤 REVOLUTIONグリスですが、今回はSTACK製 極圧性潤滑剤 REVOLUTIONオイルの方を多用してみます。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

全ての商品を紹介するとそれだけで記事になってしまうので後日改めて紹介しますね♪
バッテリーに優しいマシン造り、その一


さてさて組み立てていきますよ!

メカボックスを箱から取り出すのもワクワクしますね!
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

最初はメカボックスへ軸受けの接着。
軸受けはステンレス製をチョイス。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

メカボックスの軸受け穴は圧入不要のピッタリな感じで、クリアランスは全くありません。
とんでもない精度ですね!
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

接着剤を塗って圧入ツールでしっかり接着、乾くまで待機ですね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

着きました!
バッテリーに優しいマシン造り、その一

これを各軸受けに施します。

装着完了です♪
バッテリーに優しいマシン造り、その一


次はシム調整してみましょうか。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

う~ん、美しい(´ω`*)
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一



メカボックスを閉じてクリアランス確認、凄い余裕がありますね!
EONメカボックスの重量は130グラムくらいなので極限まで薄く作られているようです。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

本締めの余裕を考えるとこれくらいが最適かな?
スパーギアに合わせてベベルギヤとセクターギヤも合わせます。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

少しでもロスを減らすためにギヤ間のクリアランスは広めにとりますか。
撮影がとっても難しいです……

シム調整できました!
バッテリーに優しいマシン造り、その一



次はASTERを搭載しましょう!
バッテリーに優しいマシン造り、その一

開封……カッコイイですねぇ。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一


クアンタムトリガーもセットで組み込むのでメカボックスに貼り付けるセンサー認識用のステッカーが要らないはずです。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

ふむふむ、装着イメージではこんな感じ。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

マニュアルも見慣れましたけど初心を忘れず確認しながら見ます、高価なパーツですしね……
バッテリーに優しいマシン造り、その一

配線を曲げて
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

ネジ留め、EONメカボックスだと安心しますね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

動作確認のためにクアンタムトリガーも組みましょう、マニュアルも確認しましょうね!
バッテリーに優しいマシン造り、その一

メカボックスを閉めて動作確認です、ワクワクしますね!
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一



GCS起動、ASTERを認識しました!
バッテリーに優しいマシン造り、その一

早速トリガーからキャリブレーションしてみましょう。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

クァンタムトリガー搭載の項目を選んでキャリブレーション。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

正常に終了、通常トリガーにはないトリガー感度を示していますね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

通常トリガー搭載時の感度は最大250段階で、トリガーストロークや動作環境によって変化します。
ASTER専用のクァンタムトリガーを搭載してGCSから専用項目をオンにすれば、最大470段階という感度にまで拡張されます。
バッテリーに優しいマシン造り、その一


次はセレクターの動作確認です、開封後初めてのキャリブレーションからしていきましょう。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一

こちらも無事完了です。
あくまで確認のためのキャリブレーションなので、フレームに組み込んだらもう一度キャリブレーションしましょう。
バッテリーに優しいマシン造り、その一
バッテリーに優しいマシン造り、その一


最後にセクターギヤのセンサーを確認です。
こちらはキャリブレーションはできないので、セクターギヤを指で回してセンサーの動作を見てみましょう。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

TITANはセクターギヤを検出しているんですが、ASTERはセクターギヤに付いているカットオフレバー用のカムを検出しています。
なのでカムがセンサーで認識できない程のシム調整をするとセンサーが認識しなかったり誤動作の原因となります。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

片方に傾けて回すと認識しなくなりましたね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一

今回はシム調整でカムが認識できなくなるギリギリの高さまで上げてしまったので、センサーに合わせてシム調整します。
調整できる余裕があるので問題ではありませんが、動作確認をしっかりしないといけない理由が増えましたね。
バッテリーに優しいマシン造り、その一


再調整してから動作確認すると正常になりましたね。
これで動作確認と調整は完了です♪
バッテリーに優しいマシン造り、その一

今回はここまでにして、次回でメカボックス内を終わらせられるように頑張ります!
バッテリーに優しいマシン造り、その一



関連記事↓




同じカテゴリー( FETスイッチ)の記事画像
バッテリーに優しいマシン造り、その三
バッテリーに優しいマシン造り、その二
TITAN&ASTERのクイックなプリコック切替!(AK編)
WARFET実装テスト、応用編
悲報、GATE製品の価格改定のお知らせ
チカラこそパワーなマシンプロジェクトで使ったパーツ紹介!
同じカテゴリー( FETスイッチ)の記事
 バッテリーに優しいマシン造り、その三 (2022-11-23 19:00)
 バッテリーに優しいマシン造り、その二 (2022-11-16 19:00)
 TITAN&ASTERのクイックなプリコック切替!(AK編) (2022-08-09 19:00)
 WARFET実装テスト、応用編 (2022-07-13 19:00)
 GATE製品の改定後の価格です (2022-06-03 19:12)
 悲報、GATE製品の価格改定のお知らせ (2022-05-31 19:00)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。