2011年02月02日

本家更新

FETスイッチの抵抗にはプルダウン抵抗はあるけど、プルアップ抵抗って無いと思うんだ。

ゲートに入れる100Ωは、ゲート保護の役目と発振対策をしてる抵抗なんであれはプルアップといえないと思う。

ゲートソース間はプルダウン抵抗ですけどね、ゲートと抵抗を通してグランド(バッテリーのマイナス)へ落っことしているからプルダウンです。
あれが無いと、ゲートはグランド電圧(バッテリーのマイナス側の電圧)に落っこちないのでゲートに電圧が掛かりっぱなしになるのでFETスイッチが電源OFFにならないのです。

逆にプルアップは・・・っていうか、プルアップ抵抗って100Ωなんて抵抗いれたら無駄に電流が流れると思うんですよ。

ちなみにFETスイッチのOFF時の応答を良くするにはゲート―ソース間の抵抗値を下げると良くなります。

30KΩじゃないといけないなんて誰も決めていませんが、30KΩじゃないといけない様な空気があるんですよね。

どうでも良い事ですが。


きつねでございます。

久しぶりに本家を更新しました。


逆起電力云々の声が上がっているのでちょっとだけ触れます。

逆起電力対策は(やるなら)モーター端子にダイオードを接続。

理屈どうこうよりもこうしないと意味が無いです。

過去に電磁弁を回路をやっていた時に回路側にダイオードを入れたのが全く意味を成さ無かったのが、コイルの端子に入れたら、ウソの様に安定するようになりました。

#コイル(電磁石)とモーターではパルスの性質(?)が違うんでしょうがね。モーターはあんな強烈なパルスは発生しないと思う。

だから取り付ける場所は非常に重要。

さて、このダイオードはフライホイールダイオードとかフリーホイールダイオードとか回生ダイオードとか言われてますが、これはダイオードの種類ではなくて、ダイオードの役目の事を言っています。

読んで字の如くの役目を持っています。

だから、セミにしてもバーストしやすくなるんだぜ。

っていうか、モーター制御系の本を立ち読みすれば出てます。

最近の人は技術書は読まなくなった?

パルス制御じゃないので高価なショットキーじゃなくても良いです。

パルス制御の場合にはショットキーかファーストリカバリー等の高速ダイオードが必須です。

まぁ、私自身は、ダイオードがぶっ壊れて大変な事になった記憶がうっすらとあるのですが・・・どうなったんだっけなぁ・・・(遠い目)

最も、逆起電力に関してはリファレンスしか資料は出てこないので、調べても、ダイオードかダイオード+抵抗(+コンデンサ)等の事(もしくはそれ専用の何か)しか出ていませんが、最近は、FETの寄生ダイオードの性能が高くなったのでなくても良い意見や、そもそも寄生ダイオードの性能を上げた高アバランシェ耐性のFET等があるので、逆起電力対策に本当にダイオードが必要なのかどうかというのは不明です。
ノイズ対策は別ですが。

とまぁ、ある方々(複数)から質問が来ましたのでまとまりの無い文章ですが書いてみました。

まとめ:ダイオードは必要だと思えば入れれば良いんじゃない?デメリットもあるけどね。

やべえ、9割以上が雑談だ。


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Posted by SFA公式 at 14:05│Comments(0)雑記
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